2016年 12月 29日
【新刊のご案内】Salve reginaとムズコー |
11〜12月は第九の指揮など、作曲以外のこともかなり立て込んでしまい、新刊のご案内すらできず、発売から時間が経ってしまいましたが、先月末に出版いたしました2作品のご案内をさせていただきます。
私にとって初めてのラテン語テキストよる作品となる「salve regina」をパナムジカさんより出版していただきました。
パナムジカさんのHP http://www.panamusica.co.jp/ja/product/20590
http://pmp.panamusica.co.jp/product/20590/
「Salve regina」は平井保氏より委嘱いただき、先月末に横浜みなとみらいホールで初演いたしました「Alma Redemptoris Mater」「Regina Caeli」「Ave Regina Caelorum」とあわせた組曲「4つのマリア賛歌」の第1曲目にあたります。初めてのラテン語テキストでの作曲ということで、色々と思い悩んだ作品ではありましたが、平井保指揮、アンサンブル・ミルフィーユ、コール・ミュゼリスの皆様が素晴らしい初演をしていただきました。
続いてはカワイ出版より、遊び足りない男声合唱団のための「リパブリック賛歌」(通称・ムズコー)がリリースいただきました。
カワイ出版さんのHP http://editionkawai.shop16.makeshop.jp/shopdetail/000000006405/
カワイ出版の新シリーズ!?となるムズコーにて、あのカメラ屋さんのテーマ曲としてで有名な「リパブリック賛歌」を編曲いたしました。 カワイさんHPの曲目解説にも書きましたが、タイトルの通りかなりハードな編曲な為、実際の演奏は聴けないのではと思っていまいたしたが、明日のAZsingers忘年会公演??@参宮橋・オリンピックセンターにて演奏いただけるとのこと!!
奇しくも両曲ともに「賛歌」を含むタイトルですが、全く違う方向性で作曲・編曲されておますので、ご興味のある方はぜひご購入いただければ幸いです。
ちなみにリパブリック賛歌を演奏してくださるAZsingersの演奏会は、たぶん13:30くらいに開始で、入場料はカンパ制という、色々な意味で面白そうな公演ですので、明日はぜひ参宮橋へ。
by toyotaka_tsuchida
| 2016-12-29 22:50